最近ボランティアしている団体が新しい施設を運営することになりました。この施設は路上生活者の緊急避難シェルターです。ここから色々な支援(医療、職業訓練、教育)を受けて自立を支援するわけです。
とある別の団体の施設を引き継いだわけなのだがこの施設かなりの手入れが必要なのです。わが団体は非営利団体、お金はできる限り直接支援にまわしたい。ここはアメリカ。DIYの精神でいきます。お金をできるだけ節約するために理事の人たちで壁のペンキを塗りなおすことになりました。理事の人たちって偉そうに座っているだけではないのです。
先週の土曜日朝早くから皆で集まり、みんなでペンキ塗り。そこで突然登場した10年生の団体。なんでも近所の高校生で学校のボランティア活動の一環で来たそうです。10年生、私達がペンキを塗っているのを目撃し、ペンキ塗りのお手伝いを申し出てくれました。おじさん、おばさんを横目に若い高校生達はキャッキャいいながら楽しそうにペンキを塗ってます。女子高生は世界共通だわ。刷毛とローラーを取り合いながらあっという間にペンキ塗りを終わらせる高校生。ありがとう本当に助かりました。おじさんとおばさんはちょっと疲れてきてたところなの。
引率の先生ともお話をしました。これからもっとボランティア活動を発展していきたいそうです。今後とも連携を強めたいと話しました。がんばれ若い高校生、いろんなことを体験するのはいいことだよ。
このおばさんは日曜日には筋肉痛に悩まされることになりました。運動不足だね。